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赤い帽子の人新キャラです
ライトニングは気絶したリンダを守りながら周りを見渡していた
ライトニング「・・・みんな・・・今頃どこにいるんだろう・・・」
ライトニングは周りを見渡しながら言った
ライトニング「何か来たら、本当に守れるのだろうか・・・」
自分の体力がかなり削られている中、不安な気持ちも抱いていた。
その時、カオスの手下がいきなり飛びかかってきた
ライトニング「っ・・・くそっ!見つかったか・・・」
ライトニングは武器を構える・・・が、力が出ずにその場に座り込んだ
ライトニング「・・・もう・・・死ぬしかないのか・・・」
ライトニングは手下の攻撃を受け続けた。
ライトニング「くっ・・・ごめん・・リンダ・・・・約束・・・・守れなかった・・・・」
その時、草むらから誰かが飛び出てきた
????「そこのお前!今助ける!」
謎の男がカオスの手下を素手で相手していた
????「っつ・・・上級兵士か、なかなか手ごわいのによく耐えてたな!」
その男の手が光りだした
????「これで決める、覚悟しな!」
カオスの手下は悲鳴を上げながら消え去った。
????「大丈夫か?お前」
ライトニング「・・・ああ・・・なんとか・・・」
????「今治療する、じっとしててくれ」
その男はライトニングの傷を治療した
????「あんた、この世界の人間じゃないな?見たことない姿だ」
ライトニング「俺はルーンブレイドという世界からきた、ライトニング・ザ・スターライトだ」
????「へぇ~、じゃあ俺も名前教えないとな。俺はディノって言うんだ」
ライトニング「この世界の住民か?不思議な目の飾り物だな」
ディノ「俺、目がないんだ。生まれつき、それでこれで視界をとってるんだ」
ライトニング「なるほどな・・・んで、この後ろの子はリンダっていって、俺の幼馴染なんだ」
ディノ「なるほどね~、なかなか可愛いじゃないの!」
ライトニング「気絶したまま目を覚まさないから、ずっと見張ってるんだ」
ディノ「さっきの竜巻であんた等吹き飛ばされたんだな?大変だなぁ」
リンダ「う・・・ここは・・・?」
ライトニング「リンダ!無事だったか?」
リンダ「私は大丈夫だけど・・・ライトは・・・傷だらけじゃ・・・」
ライトニング「ああ、こいつに治療してもらった。ディノっていうんだ」
ディノ「よろしくな!お譲ちゃん!」
リンダ「ライト、皆はどこなの?」
ライトニング「わからない、皆バラバラに吹き飛ばされたんだと思う」
ディノ「ここも安全ではない。あの草むら辺りに俺の隠れ家があるんだ。そこに行こうぜ」
ライトニング「ああ、そうしよう。色々とすまないな」
3人はディノの隠れ家に移動した
ディノ「んで、ライトニング。変わった剣を持ってるな」
ライトニング「ん?ああ、こいつは魔剣ヘヴンズ・ソードって言うらしい」
ディノ「魔剣?魔器の一種ってことか!」
リンダ「魔器って?どんな物?」
ディノ「魔器っていうのはな、魔剣・魔槍・魔斧・魔弓・魔杖の5種類あるんだが、ヘヴンズ・ソードは魔器の中の魔剣に値するっていうもんだ。」
ライトニング「なるほどな・・・リンダなら魔槍がお似合いなんじゃないかな」
リンダ「私は槍使いだし、きっとそうかもね」
ディノ「しかしよく持ってるなぁ?魔器は一つだけじゃなく同じ物がいくつもあるんだけどなぁ・・・」
ライトニング「ああ、俺と同じ種族の仲間3人も持ってる」
ディノ「いいなぁ、魔器を手にするなんてねえ。で、ルーンブレイドとやらはどの種族の世界だい?」
ライトニング「パスワードって言う種族の世界だ」
ディノ「パスワード!?じゃあ、ライトニングは聖剣ラングートに選ばれたか!?」
ライトニング「え?あ、ああ」
ライトニングは手からラングートを出した
ディノ「こいつがラングートか・・・マンモス一等分の重さじゃ俺には到底持てないな」
ライトニング「俺はもともと記憶を失っててさ。その時は必斗って名前で過ごしてたんだ」
ディノ「なるほどねえ、そして記憶を取り戻した理由は?」
ライトニング「ラングートが俺の手に来てから記憶が戻ってきたんだ。リンダのことも思い出した」
リンダ「私のことを思い出してくれなかった時はずっとショックで落ち込んでたからね~」
ライトニング「そのことは申し訳ないと思うよ」
ディノ「んで、お二人さんは恋人とか、そういう関係?」
リンダ「えへへ~」
リンダの顔が赤くなった、ライトニングの顔も少し赤くなっている
ライトニング「ま、まあ・・・そんなところだろう・・・・」
ディノ「いいなぁリンダさんは!こんなかっこいい男の子の恋人になれるなんてな!」
リンダ「そ、そんなこと・・・」
ガタン!と音が鳴り、誰かが入ってきた様子だ。
ディノ「だ、誰だ!?この隠れ家をあっさりと見つける奴は!」
????「お、ここにいたのか。お前ら」
そう、入ってきたのは雷電だった
ライトニング「雷電!?他の皆は?」
雷電「俺は一人だ。警戒しながら行動していたら、地面に窪みを見つけてな。」
ディノ「お仲間さんかい?」
ライトニング「ああ、俺が必斗として生活していた時に知り合った仲間だ。動きがかなり早いんだ」
雷電「昔は俺の方が早かったが、今となっては圧倒的に俺の方が下だな」
リンダ「でも昔は黒髪で目も閉じてたのにねえ」
ライトニング「今では金髪で目は少しあけている・・・と」
雷電「懐かしいな、あの頃は。あの女二人姉妹もいたっけな」
ライトニング「ああ、あいつ等今頃何してんだかなあ・・・」
リンダ「う~ん、眠たい・・・」
ディノ「寝るところならあるぞ、人が来た時のためにベッドは8個置いてある」
リンダ「それじゃあ私先に寝るね。もう夜遅いし」
ライトニング「そうか、じゃあ俺も体休ませるために休みをとろうかな」
雷電「俺はまた後でいく。」
ディノ「おやすみ、お二人さん!」
雷電「しかし、ライトニングはなぜカオスに狙われたのだろうか・・・」
ディノ「彼は相当特別な人なのかな?」
雷電「ある意味特別かもしれないな」
ディノ「しかし、雷電とやら。あの女の子、可愛いと思わないか!?」
雷電「・・・俺は女に興味はない」
ディノ「あら、そうかい」
一方その頃
手下A「カオス様、奴はどうなさいましたか?」
カオス「奴は死んだ、おそらくな。この力を手に入れたからには過去に戻れば余裕で奴らを蹴散らすことができる」
手下B「カオス様、一人やられました」
カオス「何、上級兵士を送り込んだのにもうやられたというのか!?」
手下B「おそらく、奴の仕業でしょう」
カオス「こうなれば、一体ではなく、何体も送り込めば奴は楽勝だろう。」
カオスの未来での計画はまだまだ終わらない
6話に続く
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