今日はこの画像に合った内容です。
ん、右にそれぞれ似た人?ふふふ、それはどうなのかお楽しみ
翌日、ライトニングが目を覚ました。リンダはもう起きていた。
リンダ「ライト!おはよう!」
ライトニング「ああ、おはよう。(しかし・・・あの夢は何だったのか・・・)」
リンダ「どうしたの?機嫌悪いの?」
ライトニング「・・・え?あ、いや・・そんなことないよ」
ディノが起きてきた
ディノ「おはよーう。お?リンダちゃんは料理作ってんのかい?勝手に作ってくれるなんてありがたいね~」
雷電も起きてきた。顔色が悪い
雷電「・・・・・」
ライトニング「どうした?顔色悪いぞ?」
雷電「俺が闇に包まれた夢をみた・・・」
ライトニング「・・・・・雷電、ちょっとこっちきてくれ」
ライトニングは雷電と寝室にいった。
雷電「まさか、お前も見たのか?」
ライトニング「ああ・・・俺も闇に包まれる夢をみた・・・」
雷電「・・・・・嫌な予感がするんだ・・・・」
ライトニング「ああ、俺も夢をみてから嫌な予感はしているさ」
雷電「正夢にはならないだろうな・・・」
ライトニング「ならない・・・だろう、きっと。だが二人を心配させちゃいけないからな。」
雷電「そうだな・・・戻るか」
リンダ「あれぇ?二人ともどこ行ってたの?ちょうど料理できたところだよ!」
ディノ「う ま す ぎ る ! !」
ライトニング「お、そうか。それじゃあ俺たちもいただこうかな」
ディノ「最 高 D A ! !」
雷電「やけにはしゃいでるな」
ライトニング「お、うまいじゃん!いつ作れるようになったんだ?」
リンダ「えっとね~、ライトニングがこの世界に送り込まれた後にまた出会えた時にと思って・・・」
ライトニング「なるほど。ディノがはしゃぐのもわかる気がする」
雷電「うん、おいしいな」
全員食事を終えた。
ライトニング「・・・・・」
雷電「・・・・・」
リンダ「あれ?二人共今日はおかしいねえ?何か料理に入れちゃったかな・・・」
ライトニング「ここは・・・正直に言うべきなのだろうか・・・」
雷電「・・・言うべきだろうな・・・」
ディノ「どうした?お二人さん。なんでも言ってみなよ」
ライトニング&雷電「自分自身が闇に包まれる夢を見た」
ディノ「夢?夢なら実際に起こるはずないじゃないか」
ライトニング「だが、嫌な予感がするんだ・・・」
雷電「ああ、俺もなんだ・・・」
リンダ「闇に包まれた夢でも、夢なら実際に起こるはずはないよ!心配しちゃだめだよ」
ライトニング「やっぱり、そうなのかな・・・」
次の瞬間。激しい揺れが起きた。
ディノ「なんだ!?地震か!?」
ライトニング「・・・・行こう・・・・」
全員外にでた、すると外にはカオスがいた。
カオス「やはりここにいたか、ライトニング。」
ライトニング「・・・・カオス!」
カオス「貴様を倒す唯一の作戦を見つけたのだ」
ディノ「さ、作戦!?」
カオス「その娘に闇の力を注ぎこんでお前と戦わせるのだ!」
ライトニング「何!?」
カオス「では、さっそくだが。この闇の気で出来た弾を・・・」
カオスは闇の気の弾を飛ばしてきた。
ライトニング「リンダ!危ない!」
リンダ「えっ・・!?」
闇の気の弾はライトニングに当たった
ライトニング「くっ・・・・!?」
ライトニングの様子がおかしくなった。
リンダ「ラ、ライト・・・?どうしたの・・?」
ライトニング「リ・・・リンダ・・・今すぐ・・・俺から離れろ・・・・」
雷電「またか!」
2発目の弾が飛んできた。次は雷電がかばって当たった。
雷電「ぐわっ・・!」
二人の様子がおかしい、ディノが近付いた。
ディノ「・・・ライト・・・?雷電・・・?」
ライトニング「・・・・・」
雷電「・・・・・」
ライトニングが立ち上がってディノに手を向けた
ディノ「ど・・・どうしたんだ?」
ライトニング「・・・・・滅べ」
ライトニングはディノに向けてジェネシスを放った
ディノ「ぐわあああっ!!!な、何するんだ!」
ライトニングの瞳の色。髪の色が変わっていた。雷電も同様だった。
雷電「・・・・・」
雷電は何も言わずリンダに斬りかかったが、リンダは避けた」
リンダ「雷電!?ライト!?何するのよ!」
カオス「まぁいいだろう・・・娘には当たらなかったが厄介な二人に当たったようだ」
カオスはそう呟いて消え去った。
闇の手下は雷電とライトニングの後ろに続いた。しかし・・・
ライトニング「・・・邪魔だ」
ライトニングは闇の手下達にジェネシスを撃った。
雷電は無言で相手を切り刻んだ。
リンダ「ライト・・・・どうしちゃったの・・・」
ライトニング「ライトニング・ザ・スターライト・・・闇の俺にはその名前は似合わないな。」
ディノ「では、誰なんだ!」
ライトニング「俺か?俺は・・・まぁ、名前など必要ない。」
リンダ「・・・」
雷電「・・・・・」
ディノ「雷電?ライトニング?いい加減目覚ませよ!」
雷電はすごい速さでディノを攻撃した」
ディノ「っつー!何言ってもダメか!」
ライトニング「・・・終わりだ・・・」
ライトニングがリンダを斬ろうとしたが、彼が見たのはリンダの涙だった」
ライトニング「・・・・」
リンダ「ライトは・・・もう私のこと・・・忘れちゃったんだよね・・・」
ライトニングの動きが止まっている。
リンダ「いつも・・・優しかったのに・・・・・」
ライトニングはリンダをじっと見ている。
リンダ「それでも・・・・私を殺しちゃうんでしょ・・・・」
ライトニング「リ・・・・リンダ・・・・・」
ライトニングの髪の色と瞳の色が元に戻っている。頭の上にある骨の兜も消えていく。
リンダ「殺すなら・・・・殺してよ・・・・」
ライトニングはリンダを抱きしめた。
ライトニング「・・・・殺しなんか・・・しないさ・・・・」
それを見ている雷電も元に戻っていった。
リンダ「ライト・・・・?」
ライトニング「あれに当たってしまえば、特殊な能力を得てしまう・・・」
雷電「おそらく、あれは今までの怒りを解放したものだろう」
リンダ「今までの・・・・怒り・・・?」
ライトニング「俺に怒れたのは、レオンハルト様がカオスの手元にあったことや、いろんな罪のない人が殺されたことだ」
雷電「そう、それを一気に解放させた。怒りがたまればまたああいう風になるだろう」
リンダ「怒りがたまると、また・・・?」
ライトニング「ああ・・・・きっとなる・・・またリンダを殺そうとしてしまうかもしれない・・・」
ディノ「・・・・なら、制御できるように特訓しないか?」
ディノが何かを言いだした
ライトニング「特訓・・・?どうやるんだ一体・・・・?」
ディノ「実はだな、怒りを急激に上げる装置を親父が作ってくれたんだ。だいぶ前に」
ディノ「それでその状態になればきっといつか克服できると思うぜ」
ライトニング「強大な力を制御・・・・」
ディノ「どうだ?お二人さん。やってみないか?」
雷電「また、お前たちを殺そうとしたら・・・」
ディノ「大丈夫、あぶねーと思ったら怒りを一気に抜きだすから」
ライトニング「すごい装置だな・・・・親父さんは今どこに?」
ディノ「3年前に死んださ・・・」
ライトニング「あ、ああ・・・そうか、すまない・・・」
ディノ「別にいいんだ。あんまり気にしてないから」
雷電「とりあえず、特訓にいこうか。先にライトニングやっていいぞ」
ライトニング「わかった、俺から先にやらせてもらうよ」
こうして怒りがたまると変身する能力「レイジングフォーメーション」を克服するために特訓が始まった
7話に続く。特訓の場面はあえて書かない。それだけで終わりそうだしw
PR