ジークハイトはリヴァイアサン襲撃のため、作戦会議に参加していた
兵士A「ジーク様、リヴァイアサンの中に紫色の奴がいるのはご存知でしょうか?」
ジークハイト「紫色・・・?知らないな、初耳だ」
兵士A「それはとても闇の力を持っているリヴァイアサンで通常の奴らより圧倒的に強いんです」
ジークハイト「なるほど、今まで苦労して倒したリヴァイアサンより圧倒的に強いって・・・下手すれば倒せないんじゃないか?」
兵士B「何をおっしゃるんです、ジーク様。ジーク様には聖剣ラングートがあるじゃないですか。」
ジークハイト「ああ、確かにリヴァイアサン任務の時はラングートを持ってなかった。多分ザコは楽勝だろう」
兵士B「でも、たとえラングートで苦労すると言っても、行くのは4年後ですからね!」
ジークハイト「ああ、そうだな。それまで鍛えれば余裕か」
兵士C「ラングートは一見普通の剣ですが、重さはマンモス1頭分ですからね!」
兵士A「そんなの聞いたことないぞ!なぜ黙っていた!」
兵士C「ラングートについて勉強していました(笑)」
ジークハイト「お前にも選ばれる時がいずれ来るかもしれないよ」
兵士C「いや~そんなことないですよ」
一方その頃
レオンハルト「ふむ・・・未来予知してみるかな。この子について」
「「俺は誰なんだろうか・・」」
レオンハルト「記憶を抜き取ってある、つまりメイプルワールドか」
「「・・・すごい闇の気配がする、あれは何色だ」」
「「そうだなぁ・・・次はどこにいくか」」
レオンハルト「この子は将来メイプルワールドで団体で旅をする・・・」
「「俺が片づける、お前らは先にいけ!」」
レオンハルト「む、早い・・?」
「「これが、聖剣ラングート?俺は選ばれたのか?」」
レオンハルト「ジークと話している、それにラングートを手にしている!?」
「「カオス、覚悟しろ!」」
レオンハルト「は、早い!ジャックと同じぐらい早くないか!?」
「「わかった、この剣は大事にするよ」」
レオンハルト「俺があの子に剣を授けている?」
「「俺は、ライトニング・ザ・スターライト。パスワードの戦士の一人だ」」
レオンハルト「記憶を取り戻した?それにあれはあの子の名前か?」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
レオンハルト「よし、彼に知らせなければ」
会議室にレオンハルトが入ってきた
レオンハルト「ジーク、あの子の名前。未来予知したら出てきた。」
ジークハイト「それは本当ですか?」
レオンハルト「ああ・・・「ライトニング・ザ・スターライト」」
ジークハイト「なるほど、名前からすれば聖なる力の持ち主ですか」
レオンハルト「ラングートをもっていた、それに俺の剣も授かっていた」
ジークハイト「レオンハルト様の未来予知は外れないはず。それが本当になるってことですか!?」
レオンハルト「彼は、俺の剣を手にした時・・・姿が一変した。」
それを言った途端に、地面が揺れた
ジークハイト「・・・・はっ・・・闇の気配!?」
3話に続く
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