怒りを制御するための特訓をして早3ヶ月
雷電は特訓の成果が出て制御できるようになったが、ライトニングはまだだった・・・
雷電「ライトニングは相当怒りを持っているということか・・・見かけによらず怒りはあるのか」
ディノ「もう3ヶ月たつぞ、かなりの怒りだろうな。」
ライトニング「・・・・ふぅ・・・・」
ディノ「お?どうだった?」
ライトニング「制御できるようになったよ、かなりの力量を感じた」
ディノ「おお!そりゃよかったじゃないか!」
リンダ「ちょっと近くの町に買い物行ってくるね」
ライトニング「ああ、いってらっしゃい」
ディノ「ライトニング、そのレイジングフォーメーションのことだ。あれになるには闇の力を持ってなきゃなれないんだ」
ライトニング「つまり、俺に闇の力が含まれた・・・そういうことか」
ディノ「んーまぁそうだな。しかしこんな話してもつまらないな」
ライトニング「ちょっくら散歩でもいってくるよ。」
ディノ「おっけー、それじゃ俺は寝るかな~」
ライトニングは出かけて、ディノは寝室に行った」
ライトニング「今日はいい天気・・・か」
ライトニングは実は3ヶ月外に出ていなかった
ライトニング「・・・・光が眩しく見えるな・・・・闇の力か・・・・」
ライトニングは自分が闇に支配されないかどうか不安になっていた。
その時。ライトニングが目を開けて目の前をみた。するとリンダが謎の騎士に襲われていた
ライトニング「・・・!?リンダ!!」
ライトニングはすぐに駆け寄った、謎の騎士は今までにみたことない奴だった」
ライトニング「・・・・誰だ・・・・」
謎の騎士「・・・・・」
ライトニング「リンダは・・・死んでないだろうな・・・・」
謎の騎士は黙ったまま
ライトニングの髪の色と瞳の色が紫に染まった
ライトニング「答えろぉー!!!!」
ライトニングはすぐに斬りかかった、しかし謎の騎士の動きは早かった
ライトニング「くそっ!一体誰なんだ・・・!」
謎の騎士は力もはるかに上だった
ライトニング「っつ・・・リンダ・・・・」
謎の騎士はすぐにライトニングを斬った。
ライトニング「・・・・ディノ・・・・雷電・・・・・・皆・・・・・」
ライトニングの目の前は暗くなった。
ライトニング『・・・・暗い・・・・冷たい・・・・・これが死ぬというのか・・・・・』
ライトニング『くそっ・・・・俺に・・・・・・俺に・・・・・!』
????『力があれば、ですか?』
ライトニングの目の前には見知らぬ女性が立っていた。
ライトニング『だ、誰だ・・・・・』
????『私の名はミーメリア、早速ですがあなたに選択してもらいます』
ライトニング『な・・・なんだ・・・・』
ミーメリア『この世界はもうすぐ闇に包まれようとしています、貴方はやり残したことがあれば蘇らせましょう・・・・しかし、魂の器となって各大陸にある柱を封印してもらいます』
ライトニング『魂の・・・器・・・・?』
ミーメリア『もしも契約を結ばないとすれば、貴方はそのままです』
ライトニングは自分がやり残したことはすぐに思い浮かんできた。
ライトニング『・・・・・わかった。契約する。俺にはまだ・・・・守るべき人がいる・・・・』
ミーメリア『その輝きこそ、私の求めていた物・・・・』
ミーメリアは右手をライトニングに向けて力を与えた
ライトニングは目をさました
ライトニング「・・・!?」
ライトニング「俺は・・・死んだんじゃ・・・?ミーメリア・・・彼女は・・・?」
ミーメリアはすぐ右にいた
ライトニング「さっき、柱を封印するといったよな?後の4本は誰が・・・?」
ミーメリア「貴方の子供、そして孫・・・そしてその息子・・・・ずっとつながっていきます・・・」
ライトニング「俺の子供・・・・」
ミーメリア「貴方達の寿命はその柱を封印するまで・・・・しかし、早めに封印をしなければ、世界は滅んでしまいます」
ライトニング「・・・・なんだか複雑だな・・・」
ライトニングはふと思い出した
ライトニング「・・・・あっ、リンダ?リンダはどこに!?」
ミーメリア「彼女なら、先ほど貴方の仲間が隠れ家に連れ帰りましたよ」
ライトニング「・・・・よかった・・・・」
ライトニングは安心した、そしてそのまま眠りについた
~~ここからライトニングが見てる未来の世界~~
????「どうして泣いてるんだ、リンダ・・?」
リンダ「いや、貴方の父親は。私の恋人でもあったの」
????「俺の父親・・・・『ライトニング・ザ・スターライト』のことか・・・」
リンダ「彼は強かったわ、貴方もそれぐらい強くなってくれないとね」
????「この剣も、父が・・・・」
リンダ「そう、それは魔剣ヴェルダファートと呼ばれた剣よ。」
雷電「しかし、かなり重いらしいのに、よく持てるものだ。」
ディノ「やっぱりメビウスには才能があるんじゃない?」
・・・・・メビウス・・・・・?
????「本当に寒いな・・・・リンダちゃんに温めてもらおうかな?」
リンダ「トーマ、冗談もほどほどにね?お姉さん怒っちゃうよ?」
トーマ「へへ、そいつは勘弁!」
リンダ「もう!逃げ足だけは速いのね!」
・・・・・トーマ・・・・・?
????「なんで僕が封印にならなきゃいけないんだ、死ぬということなんだろう?死ぬなんて御免だ」
ジークハイト「お前の祖父、そして父もそうしてきたんだ。そして柱は後2本、これを止めれば世界が滅んでしまう」
????「世界が滅ぼうが、僕には関係ないね」
リンダ「ラディウス、そんなことばっかり言っててもどうにもならないのよ?」
ディーノ「まったくだ、少しは大人になれ」
ラディウス「ディーノは関係ないじゃないか、黙っててくれよ」
・・・・・ラディウス・・・・・?
リンダ「・・・・・貴方は彼そっくりね、1番目の柱を封印した人に・・・・」
????「えっ、そんなに?」
リンダ「今まで見てたけど、そう似てなかった。でも貴方は特別似ている」
ジークハイト「思い出すな、あいつのことを。気づけばパスワードの戦士の中で最強になっていた」
????「レックス!ちょっと買い物に付き合ってくれない?」
レックス「えっ?ああ、いいよ。」
リンダ「本当に、私もライトとあんな感じだったわ」
ディノ「だが、リンダちゃんはすでに俺がいただいている」
リンダ「私はどうなろうとライト以外は興味ないです~」
ハルベルト「なん・・・・だと・・・・・」
ジークハイト「レックスで最後か・・・その息子は・・・・どうするんだろうな」
・・・・・レックス・・・・・?
ライトニングは目を覚ました、気がつけばディノの隠れ家だった。
ミーメリア「目が覚めましたか・・?」
ライトニング「あ・・・ああ・・・」
ミーメリア「貴方は未来の夢を見ていましたね」
ライトニング「な、なぜ知ってるんだ?」
ミーメリア「私も見ていました、同じ夢を」
ライトニング「そ、そうか・・・・」
ライトニング(今日の騎士は・・・・一体誰なんだろうか・・・)
8話に続く
しかし難しいな。本当に。
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